12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2019年11月10日(日)8:55

当時の話に花咲かす/南秀同窓会

宮高21期、定時制13期卒/卒業50年を盛大に祝う


平良さんによる乾杯の音頭で高らかと杯を上げる参加者=9日、市内ホテル

平良さんによる乾杯の音頭で高らかと杯を上げる参加者=9日、市内ホテル

 南秀同窓会は9日夜、市内のホテルで宮古高校21期・同校定時制13期(いずれも1969年卒)の卒業50年を祝う会を開催した。学友ら約100人が参加。久しぶりに再会した同期生、先輩、後輩らが懐かしい友人らと会話を弾ませた。今年で34回目。

 午後6時半からの祝う会で卒業生らは会場からの温かい手拍子と音楽に合わせて堂々と入場し、全員が同校吹奏楽部の演奏で校歌を斉唱した。久しぶりに再会する同級生らの笑顔であふれた。

 同会の與儀千寿子副会長は変わりゆく宮古島や高校卒業時に島を離れていく様子などを振り返るとともに、「きょうはふるさとへの思いを含めてそれぞれのテーブルで思い出話が楽しく交わされることを願っている」とあいさつした。

 宮古高校前校長の平良智枝子さんが乾杯の音頭を取り、祝う会を喜び南秀同窓会の発展を祈願した。21期代表あいさつでは小禄恒榮さんが楽しく過ごした高校時代を振り返り、再会を喜んだ。

 また、同校の津野良信校長も文武両道で頑張っている生徒たちの活躍を紹介しながらあいさつし、生徒会長の端慶山義愛さん(2年)は「卒業50周年を迎えた先輩方おめでとう。先輩方が築き上げた伝統を後輩たちにも伝えていきたい。残りの高校生活も全力で取り組み一生忘れられない思い出を作っていこうと思う。これからも支援してほしい」などと述べた。

 各テーブルでは、お互いに勉強・スポーツで励まし合った時代を振り返り、心ゆくまで旧交を温め、料理を味わいながら楽しそうに満面の笑みを見せていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!