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社会・全般
2019年11月13日(水)8:55

臨時大祓で心身清め/宮古神社

「大嘗祭」の無事祈願し


大嘗祭前の臨時大祓で心身を清める参列者=12日、宮古神社

大嘗祭前の臨時大祓で心身を清める参列者=12日、宮古神社

 皇位継承に伴う11月の皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」に先立ち、宮古神社で12日、臨時大祓(おおはらえ)があり、参列者が大嘗祭の平穏無事を祈りながら心身を清めた。

 大嘗祭は、国と国民の安寧や五穀豊穣(ほうじょう)を祈って行う宮中祭祀(さいし)「新嘗祭(にいなめさい)」を、即位後初めて大規模に行うもの。皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式で、14、15の両日に中心的な儀式がある。

 臨時大祓では、この大嘗祭の諸行事が無事に行われることを祈った。同時に知らず知らずのうちに重ねた罪穢(つみけがれ)を、身代わりの「形代」という紙製の「人形」に息を吹きかけて移し、はらい清めた。

 参列者は、厳かな雰囲気の中で心身を清めて大嘗祭の平穏無事を祈った。

 奥間寛次神主は「臨時大祓は、大嘗祭の諸行事の平穏無事と大御代の弥栄を祈念申し上げるもの。参列に感謝したい」と話した。


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