12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
環境・エコ
2019年11月16日(土)8:57

テリハボクなど1100本植樹/美ぎ島宮古グリーンネット

城辺西東 育林活動も実施


2人1組で作業する参加者ら=14日、城辺西東地区

2人1組で作業する参加者ら=14日、城辺西東地区

 美(か)ぎ島(すま)宮古(みゃーく)グリーンネット(会長・下地敏彦市長)の第70回育林・植樹活動が14日、城辺西東地区で行われた。同会の会員や地元住民、城辺小学校の児童ら約90人が参加。以前に植えた樹木の施肥と補植に加え、テリハボクなどの樹木計1091本を植樹した。

 今回活動したのは2017年に450本、18年にも386本を植樹した場所。今回は新たに1330平方㍍の面積にシャリンバイやクロヨナ、ハスノハギリなどを植え付けた。

 開始式では主催者を代表して佐和田勝彦事務局長は「この地区では5回目の作業になるが、環境が厳しくて成長が思わしくない。良い防風林を作るために皆さんの力を借りたい。参加している小学生と共に大きくなることを期待している」と述べた。

 作業説明はインターンシップ中の宮古高校1年の本村天鵬さん、佐和田恵吾さんが行った。参加者は2人1組で作業を行った。一人が樹木付近にスコップで穴を掘り、もう一人はその穴に固形肥料5、6個を落としていった。

 参加した下地音綿君(城辺小5年)は「最初は難しかったが、途中から楽しくなってきた。災害の時には被害が少なくなるよう大きく育ってほしい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!