05/02
2024
Thu
旧暦:3月24日 友引 丙 
社会・全般
2019年11月19日(火)8:59

官民連携での協働模索/対話で紡ぐ宮古島交流会

観光、エコで意見交換/商工会議所青年部主催


官民連携で協働の在り方を協議した交流会=17日、琉球銀行宮古支店ビル2階会議室

官民連携で協働の在り方を協議した交流会=17日、琉球銀行宮古支店ビル2階会議室

 行政担当者との対話を通して宮古島の未来を考え、共に歩む礎を創ることを目的にした宮古島商工会議所青年部の「対話で紡ぐ宮古島~官民結いまーる交流会」が17日、琉球銀行宮古支店ビル2階会議室で行われた。「観光振興」「エコアイランド」「街づくり」をテーマに、参加者たちがそれぞれの立場から意見を出し合い、行政と民間が連携を密にして今後協働し、地域のさらなる振興発展につなげていくことなどを確認した。

 あいさつで同青年部の仲宗根清二会長は「私たち青年部は地域を盛り上げて行く責任がある。そのためにも行政との連携は必要。この取り組みを通してパートナーシップの関係を構築したい」と述べた。

 会では、観光振興基本計画、都市計画マスタープラン、エコアイランド推進計画について、市の担当者が現状や進捗(しんちょく)状況などについて説明した後、参加者たちが複数のテーブルに分かれてディスカッションを行った。

 参加者たちは、各種プロジェクトの取り組みの中で、表側で起こっていることのほか、裏側では何があるのか、数年後に起こり得る潜在的な問題や課題、今後の展開予想について意見を交わした。

 青年部のメンバーたちは、各種計画に基づいて進められているプロジェクトについての行政側の説明を受け、それぞれの業種において参入できる部分があるかなど、協働の可能性について模索しながら、今後の連携の在り方を学んでいた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!