05/01
2024
Wed
旧暦:3月22日 赤口 甲 
社会・全般
2019年12月17日(火)8:59

搭乗橋3基すべて更新/宮古空港

段差無くし、乗降環境向上


旅客搭乗橋がすべて更新されたことで、障がい者や高齢者の乗降環境が整備され、より利用しやすくなった=16日、宮古空港

旅客搭乗橋がすべて更新されたことで、障がい者や高齢者の乗降環境が整備され、より利用しやすくなった=16日、宮古空港

 宮古空港ターミナル(下地義治社長)の搭乗待合室から直接乗客を機内に誘導するボーディング・ブリッジ(可動式搭乗通路・旅客搭乗橋)3基のうち、2基の更新工事がこのほど完了し、16日から供用開始となった。昨年12月にはすでに1基が更新されており、今回すべて新しくなったことで、車いすやつえを利用する旅客を含め、これまで以上に乗降しやすい環境が整った。

 新しい旅客搭乗橋について、同空港ターミナルの川満勝也専務は「新しい搭乗橋はトンネル内の段差をなくしたステップレスタイプになっており、安全で快適に通行できるようになっている」と話し、障がい者や高齢者に優しい環境となっていることをアピールした。

 同ターミナルによると、これまでの搭乗橋は導入から22年が経過し、モーターならびに中央制御装置についてもメーカーの部品供給がすでに終了していることもあり、突発的な故障の際に迅速に対応できなかったという。

 今回更新した2基の工事については、国土交通省の「訪日外国人旅行者受け入れ環境整備緊急対策事業費補助金(交通サービスインバウンド対応支援事業)」が活用された。

 この補助金は5633万円で、旅客搭乗橋3基更新の総事業費は2億5350万円となっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!