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産業・経済
2019年12月19日(木)8:56

きょうからキビ操業/宮糖伊良部

搬入量は平年並み見込む


19日午前8時以降、サトウキビは本格搬入される=18日、宮古製糖伊良部工場

19日午前8時以降、サトウキビは本格搬入される=18日、宮古製糖伊良部工場

 宮古製糖伊良部工場(渡久山和男工場長)はきょう19日午後0時から、2019-20年産サトウキビの操業を開始する。前期と同じ操業日スタートとなる。今期の搬入量は前期と比べ約2000トン増の5万2000トンを予想し、平年並み。操業日数は3月31日までの103日を予定。操業期間中は季節工員32人を雇用し、地域雇用に貢献する。

 多良間製糖工場は7日に操業を始めており、宮古製糖城辺工場と沖縄製糖宮古工場は年明けに操業を開始する。

 開始式には宮古製糖の安村勇社長、下地敏彦市長、宮古農林水産振興センターの長崎祐二所長らが参加し、鏡開きをする。

 安村社長らによるベルトコンベヤーへのサトウキビ投入で、圧搾機が本格稼働する。


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