12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2019年12月20日(金)8:57

パトロール隊が発足

宮古島署 タクシー協会に委嘱


宮古タクシーパトロール隊として委嘱を受けた県ハイヤー・タクシー協会宮古支部の下地支部長(左)。右は山里克洋副支部長=19日、宮古島警察署

宮古タクシーパトロール隊として委嘱を受けた県ハイヤー・タクシー協会宮古支部の下地支部長(左)。右は山里克洋副支部長=19日、宮古島警察署

 宮古タクシーパトロール隊が発足した。今年度内には市内を走るタクシー全車両の約200台に通報システムを兼ね備えたドライブレコーダーが設置される。19日、宮古島警察署の上運天幸徳署長が県ハイヤー・タクシー協会宮古支部の下地隆之支部長に委嘱状を交付。管内における犯罪抑止と地域の見守り強化に期待を込めた。

 ドライブレコーダーは国の予算で設置される。車内外を写すカメラのほか、県警に瞬時に通報できるシステムを備える。事件事故に遭遇した場合は撮影した映像が証拠になる上に、パトロール隊の存在が広がることに伴う犯罪抑止力の高まりが期待されている。

 すでにシステムが設置されたタクシーが管内で運行を始めている。今年度中には約200台の全車両がこのシステムを搭載したタクシーになる見通しだ。

 下地支部長は「これまでは客の安全、安心が私たちの使命だったが、これからは地域の事件事故をなくすパトロールカーとしての役割を果たすことになる」と気を引き締め、「このシステムが広がれば犯罪の早期解決だけでなく、抑止にも効果を発揮すると思う。住みよい街づくりのため一翼を担いたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!