12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2019年12月22日(日)8:56

「飢餓、病気救って」

中学生が街頭募金活動/海外たすけあい


募金を呼び掛ける下地中の生徒たち=21日、サンエーショッピングタウン宮古衣料館前

募金を呼び掛ける下地中の生徒たち=21日、サンエーショッピングタウン宮古衣料館前

 日本赤十字社の「NHK海外たすけあい」の街頭募金活動が21日、市内の大型スーパー前で行われ下地中、鏡原中、久松中の生徒計40人が市内3カ所に分かれ、買い物客らに協力を呼び掛けた。

 この募金活動は、世界で1億3000万人もの人々が紛争や自然災害、飢餓、病気などで命の危機に直面していることから、その支援を目的に実施している。

 サンエーショッピングタウン宮古衣料館前では、下地中の生徒が募金活動を実施した。

 買い物客に対して、生徒たちは「100円で伝染病から守る薬36人分届けることができる」「きれいな水が得られず、1日1000人の子どもが命を落としている」などと訴えて、支援を求めた。

 生徒たちが切実な現状を報告しながら、支援の必要性を訴えると、買い物客らもその話に聞き入り、積極的に募金していた。

 鏡原中はタウンプラザかねひで宮古店前で、久松中はマックスバリュ宮古南店前で募金活動を行った。

 「海外たすけあい」は、日本赤十字社とNHKなどが主催し、12月1日から25日までの間に実施されている。

 募金は紛争や自然災害、飢餓、病気などで命の危機に直面している人を救うための活動に使われている。これまでに157カ国に支援の手が差し伸べられたという。昨年度は全国から7億1110万円が集まった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!