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教育・文化
2020年1月6日(月)8:56

比嘉さんが全国準優勝/読上算競技

宮古珠算学校から4人入賞


大会で入賞した(前列右から)比嘉さん、久井君(後列右から)久貝さん、平良さん=5日、宮古珠算学校

大会で入賞した(前列右から)比嘉さん、久井君(後列右から)久貝さん、平良さん=5日、宮古珠算学校

 全国珠算競技大会そろばんクリスマスカップ2019(主催・日本珠算協会)がこのほど、埼玉県で開催され、鏡原小学校2年の比嘉杏佳さん(宮古珠算学校)が読上算競技で準優勝、個人総合競技で24位、読上暗算競技で27位に入賞した。同珠算学校から比嘉さんを含め7人が出場し、4人が入賞を果たした。

 大会には全国の199団体から666人が出場。五つの競技で争い、各競技の30位以内が入賞の対象となった。小学2年生以下の部は70人が競った。

 同部の読上算競技で、比嘉さんは優勝した相手と同点という結果で2人による再競技となった。再競技は比嘉さんが正解すると相手も正解、不正解すると不正解と互いに譲らず7度にわたる熱戦の末に比嘉さんが涙を飲んだ。

 同珠算学校からは比嘉さんの他に久井亮君(平良第一小2年)が読上算競技12位、フラッシュ暗算競技17位、個人総合競技21位、読上暗算競技27位に入賞した。

 中学生の部には153人が出場し、久貝香莉奈さん(北中3年)がフラッシュ暗算競技で12位、平良林華さん(同)は読上暗算競技で13位に入賞した。

 宮古珠算学校代表の譜久村藤枝さんは「子どもたちは毎日3~4時間、真面目に練習して全国大会に臨んだ。結果には満足している」と喜び、「今後の大会でもさらに上を目指せるように可能性を伸ばしたい」と話した。

 比嘉さんは「7回目の再競技では正解の数字に一つ違いで悔しい思いをした。次は頑張りたい」と意気込みを話した。

 入賞した児童生徒は「緊張した。練習通りに力が発揮できた。入賞できて良かった」などとそれぞれ話した。


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