12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2020年1月11日(土)8:56

砂川貴さん、大会長表彰/第51回県公衆衛生大会

元宮古地区歯科医師会会長


宮古地域の歯科保健などの公衆衛生に貢献があったとして表彰された歯科医師の砂川貴さん=10日、那覇市の沖縄産業支援センター

宮古地域の歯科保健などの公衆衛生に貢献があったとして表彰された歯科医師の砂川貴さん=10日、那覇市の沖縄産業支援センター

 【那覇支社】第51回県公衆衛生大会(主催・県、県公衆衛生協会)が10日、那覇市の沖縄産業支援センターで開催され、地域の保健・医療の分野で貢献があった個人と団体を表彰した。宮古からは、歯科医師で、県歯科医師会に所属する宮古地区歯科医師会元会長の砂川貴さん(63)に「県公衆衛生大会長表彰」が授与された。

 今大会のテーマは「健康長寿、ちゅら島おきなわを次世代へつなごう」で、県内の保健・医療分野で公衆衛生に携わる関係者らが一堂に会した。

 砂川さんは、長年にわたり宮古地域で住民の健康管理と公衆衛生に努め、歯科保健、母子歯科保健の向上に貢献したことが高く評価された。

 表彰を受け、砂川さんは「身に余る光栄で、大変うれしく思っている。受賞は、宮古地域の歯科医師の皆さんの協力なしには得られなかった。感謝しながら、私個人の賞というよりも地域全体を代表して頂いたものだと認識している」と述べた。

 その上で、「受賞の喜びと、今まで培ってきた経験を若い医師の皆さんにも伝えながら、地区歯科医師会も公衆衛生の発展のために、さらに、まい進したい」と意気込みを語った。

 同大会は、1969年から毎年開催されている。当初は「感染症対策」などが主なテーマだったが、近年は県の施策に即して「生活習慣病対策」「精神衛生対策」などに重点が置かれている。とりわけ、働き盛り世代の健康管理の在り方などが論議されるようになり、「健康長寿県沖縄」を取り戻すことを目標としている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!