05/03
2024
Fri
旧暦:3月25日 先負 丁 
スポーツ
2020年1月20日(月)8:58

100キロ総合は大林3連覇/ワイドーマラソン

第30回宮古島ワイドーマラソン


100キロの部で3連覇を達成し両手を広げてゴールする大林僚=19日、下地公園

100キロの部で3連覇を達成し両手を広げてゴールする大林僚=19日、下地公園

 第30回宮古島100キロワイドーマラソン大会(主催・宮古島市ほか)が19日、下地公園をゴールに行われた。メインの100キロ部門をはじめ3部門の参加者たちが宮古路を駆け抜けた。100キロの部では大林僚=愛知県=が7時間5分18秒のタイムで3連覇を達成。同女子は望月千幸=長崎県=が9時間15分47秒のタイムで4連覇した。今大会には966人が出場し、770人が完走した(完走率79・71%)。

 100キロの部は午前4時30分に下地公園で開会式が行われ、前回大会総合優勝の大林が選手宣誓を行った。その後、スタート地点に集まった全員で「ワイドー」の掛け声とともに気勢を上げた。下地敏彦市長(大会長)の号砲で夜明け前の宮古路へと一斉に駆け出していった。コースには要所でエイドステーションが準備され、ボランティアらがランナーたちの頑張りを後押した。

 開会式で下地市長は「30回も続けると宮古島のウルトラマラソンが成長したと思う。きれいな海を眺めきれいな空気を吸いながら100キロに挑んでほしい。長い道のり。自分の体力を十分に考えて完走してほしい」と選手たちを激励した。

 宮古島地方気象台によるとこの日の最高気温は平良下里で19・8度、北の風7・1メートル(午後4時)と走りやすいコンディションだった。今大会の完走者数は100キロの部が404人(完走率72・01%)、50キロの部153人(同87・43%)、22キロの部213人(同92・61%)だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!