05/02
2024
Thu
旧暦:3月23日 先勝 乙 
スポーツ
2020年2月9日(日)8:56

空手指導の心得伝える

小松さんが指導者講習/県空手振興課主催


指導者や保護者らに指導する小松さん(右)=8日、久松中体育館

指導者や保護者らに指導する小松さん(右)=8日、久松中体育館

 空手の指導者講習会(主催・県文化観光スポーツ部空手振興課)が8日、久松中学校体育館で開かれた。沖縄小林流空手道協会の小松聡さんが講師を務め、指導の心得などを伝えた。指導者や保護者らが参加し、講話に耳を傾けた。

 講習会は、人材育成を図り、普及・啓発につなげることが目的。県の沖縄空手指導者派遣(県内普及促進)事業で開催された。

 現在、前原高校の教頭を務めている小松さんは教士7段。約30年前に宮古高校へ赴任した際には、空手部の顧問として指導に当たったという。

 小松さんは実技を交えながら指導。「組み手や型など目指す空手によって同じ技でも力配分が違う。特性を見極めて選手に合った指導を行い、伸び伸びとやらせることを心掛けてほしい」と語った。

 講習会には、国民体育大会の軽量級準優勝の経験を持つ仲程一織さんが、アシスタントとして参加。子供たちに基本動作を指導した。

 主催者を代表して同課空手振興班の佐和田勇人班長は「県は沖縄空手のユネスコ無形文化遺産の登録を目指しており、さまざまな活動に取り組んでいる。沖縄は空手の発祥の地。子供たちには誇りを持って頑張ってもらいたい」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!