04/30
2024
Tue
旧暦:3月21日 大安 癸 
スポーツ 観光関係
2020年2月24日(月)9:00

自然を満喫し快走/伊良部島マラソン

最長21㌔は下里、谷中初V
5コース1098人完走

 

一斉にスタートを切るA、B、C、D、Eコースの選手ら=23日、伊良部の平成の森公園

一斉にスタートを切るA、B、C、D、Eコースの選手ら=23日、伊良部の平成の森公園

第21回ロマン海道・伊良部島マラソン(主催・伊良部地区地域づくり協議会)は23日、伊良部の平成の森公園を発着点に行われた。5コースに計1126人が出場し、マイペースで走りながら島の自然を満喫。最長のAコース(21・1㌔)は下里和也(37)=宮古島市=が、同コース女子の部では谷中千華(21)=兵庫県=がそれぞれ初優勝を飾った。完走者は1098人で、完走率は97・51%だった。

 

 同大会は、伊良部島と下地島の自然を満喫しながら楽しく走ることにより、健康の増進を図り、併せて地域活性化の推進に寄与することを目的に開催されている。

開会式で同大会の比嘉臣雄実行委員長は「多くのランナーが大会を通じて互いの交流を深め、思い出深い大会になることを祈念する」とあいさつした。

各コースとも午前9時30分に号砲が鳴らされ、5部門の選手が一斉にスタートした。この日の天気は曇りで、気温は20・3度(午前9時)とまずまずのコンディションだった。

最長のAコースには360人が出場。下地島を一周した後、伊良部島の白鳥岬を折り返して平成の森公園に向かった。後半はアップダウンが多くなり、選手たちは上り坂に苦しそうな表情を見せていた。

Eコース(1・6㌔)には、家族連れなど151人が参加した。親子で手をつないだり、赤ちゃんをベビーカーに乗せたりしながら、それぞれのペースでゴールを目指した。

沿道からは地域住民らが温かい声援を送った。エイドステーションでは、ボランティアが飲み物を手渡して選手の力走を支えた。

参加者には、伊良部の特産品「うずまきパン」と「なまり節」が配布された。子供たちは早速パンを頬張り、笑顔を見せていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!