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社会・全般
2020年3月7日(土)8:55

次亜塩素酸水を無料配布/新型肺炎対策でビザライ

保育施設「大変ありがたい」


次亜塩素酸水をペットボトルに詰める職員=6日、地域活動支援センター「ふぁーかんだ」

次亜塩素酸水をペットボトルに詰める職員=6日、地域活動支援センター「ふぁーかんだ」

 新型コロナウイルス対策として、ビザライ(勝連聖史代表)は6日、児童施設を対象に強力な除菌力を持つ次亜塩素酸水の無料配布を開始した。14日まで。初日は保育園など9施設が受け取りに訪れた。

 同社は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、消毒液の不足が広まっていることを踏まえ、次亜塩素酸水4㍑を無料配布することを決めた。多くの子供たちを預かる保育所、幼稚園、学童、児童デイサービスを対象としている。

 同社の國枝弘二さんは「感染を防いで共に頑張りましょうとの意味を込めて無料配布を始めた。次亜塩素酸水で子供たち、職員の健康と安全を守ってほしい」と述べた。

 受け取りに来た市内の保育園の職員は「施設の消毒など消毒液はいくらあっても足りない。卒園式もあり、使う機会もさらに増える。今回の配布は大変ありがたい」と話した。

 無料配布は14日まで。受け取りの際には、2㍑ペットボトル2本分の空き容器の持参を求めている。時間は午前10時から午後5時となっている。

 配布場所は、地域活動支援センター「ふぁーかんだ」(子ども食堂みゃーくがに)。問い合わせは同センター(電話79・0983)まで。


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