05/01
2024
Wed
旧暦:3月23日 先勝 乙 
教育・文化
2020年3月8日(日)8:56

希望胸に7人が卒業/西辺中

宮古地区トップ切り


巣立ちの日を迎えた7人の卒業生=7日、西辺中学校

巣立ちの日を迎えた7人の卒業生=7日、西辺中学校

 西辺中学校(渡久山英徳校長)で7日、宮古島市立中学校ではトップを切って卒業式が行われた。卒業生7人(男子3人、女子4人)はコサージュを胸に飾って卒業証書を受け取り、大きな夢の実現に向け、それぞれの道へ巣立った。きょう8日は、平良中、北中、伊良部島小・中など12校で卒業式が実施される。

 西辺中は、新型コロナウイルスの感染拡大の防止で、卒業式を規模縮小や時間短縮で実施。地域住民は参加を自粛した。参加者は、いすの間隔を開けて着席した。

 渡久山校長は式辞で「今後皆さんは、高校や大学で学び続ける。身近な人と社会が幸福になっていく、そういう学びを続けていってほしい。そしてそれを支えるのは本校で身に付けた思いやりの心。飛べ、希望を胸に『大空(みらい)』へ」と述べた。

 生徒会長の長田隆仁さんは送辞で、先輩たちとの運動会や各種スポーツ大会を振り返った上で「先輩たちは素晴らしい西辺中を築いてくれた。これからの先輩たちの活躍と輝かしい未来を」と期待を込めた。

 卒業生7人は答辞で、在校生や教職員、保護者にそれぞれ感謝の言葉を語った。

 学事報告、教育委員会告辞、PTA会長祝辞は省略。前年度の卒業式より数十分短縮して1時間で終了した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!