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社会・全般
2020年3月14日(土)8:54

【行雲流水】(卒業式)

 新型コロナウイルスの感染がとどまることがなく日本中に広がりだしたことで安倍総理は全国の学校に休校を要請した。卒業式を目のまえにしての出来事であった。卒業式はどうなるのかと思ったが学校は休んでも「卒業式の中止」ではなく「必要最小限の開催」ということで式は執り行われた

▼3月10日の宮古毎日新聞は「希望胸に新たな門出」の見出しで「新型コロナ感染予防で縮小」された卒業式を1面で取り上げて6、7面には8日に開催された12の中学校の卒業式を特集している。義務教育を終える大切な卒業式だ。在校生のいない縮小された式典であっても新聞掲載の写真からは素晴らしい卒業式であったことがうかがえる

▼運動会や学習発表会、修学旅行といった学校行事の中でも儀式的行事としての卒業式の意義は、生徒の受ける感激や感銘としてながく心に残ることにある。セレモニーとしての式そのものに生徒たちが希望や意欲を得て「生きる力」となる願いが込められているのだ

▼文部科学省の作成する学習指導要領は学校行事の一環としての儀式的行事をつぎのように位置付けている「学校生活に有意義な変化や折り目を付け、厳粛で清新な気分を味わい、新しい生活の展開への動機付けとなるような活動を行うこと」と

▼学校生活の折り目の卒業式は、新しい生活へ踏み出す生徒に学校として、また成長するわが子に父母としての厳粛な激励の場となることを意味する

▼宮古島市12の中学校校長の卒業生へ贈る言葉が表現は異なるにしても「信念」「誇り」「挑戦」「可能性」といった発展・向上につながる言葉に結び付くのも頷けることである。(凡)


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