12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2020年3月27日(金)8:55

修学旅行の延期求める/新型コロナ

市教委、各校に文書送付へ


修学旅行の延期について議論を交わす委員ら=26日、市役所城辺庁舎

修学旅行の延期について議論を交わす委員ら=26日、市役所城辺庁舎

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、市教育委員会は26日、修学旅行の実施について延期を求める文書を各校に送付することを決めた。同日、市役所城辺庁舎で開催された市教育委員会の第12回定例会で方針を固めた。宮國博教育長は「まだまだ予断を許さない状況である。集団的な移動は控えるべきだと意思表示したい」と述べた。

 市内で発症者はいないが、集団で島外に移動するのは、感染のリスクが高まるとして拡大防止を最優先するために判断した。

 今回の対応は定例会の議案にはなかったが、中尾忠筰委員が「修学旅行の実施を各校の校長判断では対応にばらつきが生まれる。教育委員会として方向性を示すことが必要ではないか」と提案した。

 小学校の修学旅行は5、6月に多いという。垣花秀明学校教育課長は「校長からも相談を受けている。旅行社とは1カ月以上前に本契約を結ぶのが通常のため、すぐに方針を決めた方がよい」と語った。

 臨時休業(休校)の期間中、県外に移動した児童生徒がいたことも報告された。いずれも発熱などの症状はないという。

 定例会では、市未来創造センター長の任用など14議案が承認された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!