05/03
2024
Fri
旧暦:3月25日 先負 丁 
政治・行政
2020年5月29日(金)9:00

県議選きょう告示/宮古島市区3氏の争い

コロナ影響で集票不透明

 任期満了に伴う第13回県議会議員選挙(定数48)が29日、告示される。玉城県政下で初の選挙で与党の過半数確保が焦点になる。定数2の宮古島市区には現職・新人3人が立候補する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で従来の運動ができず、各陣営とも「集票は不透明」として最終盤の戦いに全力を上げる。投票は6月7日、即日開票される。期日前投票は30日から始まる。

あすから期日前投票

 宮古島市区に立候補を予定しているのは無所属の現職で4期目を目指す座喜味一幸氏(70)、自民新人で前市建設部長の下地康教氏(60)、無所属の新人で市議の國仲昌二氏(59)。

 座喜味氏は前回、自民公認で戦ったが今回は無所属。新人の下地氏が自民公認となったことから、保守系は前回と同じく分裂選挙となる。國仲氏は玉城知事を支えるオール沖縄勢力の立場。4月下旬になって革新系の分裂を回避した。

 今回は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、集会などを控え、静かな選挙となっている。各陣営とも集票に苦慮しており、支持の広がりを「以前より不透明な部分がある」としている。告示で機運が盛り上がることを期待しているという。

 3人とも29日は市選挙管理委員会に届け出をした後、第一声を上げる。座喜味氏は午前9時から、下地氏は午前8時半から、それぞれ後援会事務所前で出発式。國仲氏は午後0時15分から宮古郵便局前交差点で行う。

 宮古島市の有権者(28日現在)は4万4694人(男性2万2429人、女性2万2265人)。

 期日前投票は市役所平良庁舎で30日から6月6日まで行われる。時間は午前8時30分から午後8時。6月7日の当日投票は市内22カ所の投票所で行われる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!