04/29
2024
Mon
旧暦:3月21日 大安 癸 
産業・経済 社会・全般
2020年6月20日(土)8:59

成田便到着、空港にぎわう/みやこ下地島空港ターミナル

70日ぶりに営業再開となったみやこ下地島空港ターミナルに観光客の笑顔が広がった=19日、みやこ下地島空港ターミナル

70日ぶりに営業再開となったみやこ下地島空港ターミナルに観光客の笑顔が広がった=19日、みやこ下地島空港ターミナル

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月10日から休館となっていたみやこ下地島空港ターミナルが19日、70日ぶりに営業を再開した。この日、ジェットスター・ジャパンの成田―下地島便から同空港に降り立った観光客らは、南国の風をマスク越しに吸い込んで笑顔になり、島での楽しい時間をスタートさせた。

 東京から家族、友人らと来島したという30代の女性は「宮古島に来られてとても気持ちいい。滞在期間中は子供たちと楽しい思い出をつくって島を満喫したい」と笑顔で話した。

 友人と一緒に来島した40代の女性は「2月にこの日のチケットを予約していた。新型コロナで諦めていたが、偶然にも19日が都道府県をまたぐ移動解禁日になったので、とてもラッキー。これまでのストレスを宮古島で発散したい」と来島を喜んだ。

 到着ゲートにはサーモグラフィーが設置され、来島者の体温をチェックしたほか、ターミナル内には消毒液が複数箇所に置かれ、防疫体制を強化した中での受け入れとなった。

 成田便に続いて今後は、7月10日に関西―下地島線の運航も再開される。

 また、2月から運休中の香港エキスプレスの香港―下地島便は、10月24日までの運休が決定しており、10月末からの運航再開を予定している。

 
 そのほか、10月にはスカイマークの下地島空港と羽田空港を結ぶ新たな路線も開設される予定。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!