12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2020年6月28日(日)8:58

3カ月ぶりの公演/マティダ劇場

感染防止対策を徹底


座席の半分を使用禁止にするなどの対応策が取られた=27日、マティダ市民劇場

座席の半分を使用禁止にするなどの対応策が取られた=27日、マティダ市民劇場

 マティダ市民劇場で27日、琉球舞踊のイベントが開催された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、イベントが自粛されてから3カ月ぶりの公演。収容人数を半減させ、対人距離を確保するなどの感染防止対策を徹底しての再開となる。来場者にはマスクの着用や集団感染発生時の対策として連絡先の記入などを求めていく。

 通常の座席数は892席だが、対人距離を取るために1席ずつ空けている。このため再開後の座席は440席に制限される。イベント翌日にはすべての座席を除菌するという。

 ロビーには、ソファーの間についたてが設置された。来場者受け付けカウンターには、非接触式検温器も準備したほか、対人距離を取るよう足元に並ぶ位置が指定されている。

 トイレも対人距離を確保するために、洗面台と男性用小便器は半分を使用不可とした。

 同劇場総括責任者の與那覇俊和さんは「イベントは3カ月ぶりなので感慨深いものがある。これほど間隔が空くのは初めてでスタッフ、出演者も緊張しているのではないか。少しずつ日常を取り戻せていければと感じている」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!