02/05
2026
Thu
旧暦:12月18日 大安 庚 
教育・文化
2020年7月5日(日)8:58

神酒ささげ五穀豊穣願う/平良西原

伝統行事「フッビューイ」


西原のフッビューイは規模を縮小して開かれた=4日、平良西原

西原のフッビューイは規模を縮小して開かれた=4日、平良西原

 平良西原の伝統行事の一つである「フッビューイ」が4日、ウハルズ御嶽やナイカニ御嶽で執り行われた。ツカサやナナムイ(満48~55歳)の男が御嶽に神酒をささげ、五穀豊穣(ほうじょう)、無病息災、地域の発展などを願った。今年は新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大を考慮。規模を縮小して少人数による「オトーリ」なしで開かれた。

 フッビューイは粟の収穫を祝う神事。収穫した粟(現在は米)で神酒をつくり、豊作と住民の健康を祈る。代々のナナムイが受け継いできた。

 ツカサ、ナナムイの男はウハルズ御嶽でニガイ(願い)を行った後、ナイカニ御嶽へ移動した。

 ナイカニ御嶽では神酒を奉納し、ナナムイの1年生らが、先輩たちに酒をつぎ、ナナムイの代表者が流ちょうな方言で口上を述べ、豊作と健康を願った。

 フッビューイは本来なら盛大に行われるが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でツカサ、ナナムイの男、自治会役員、地域の高齢者代表のみで開かれた。

 西原自治会の仲間忠会長は「地域の住民や島外にいる部落出身者などが参加できなかったことは残念だが、規模を縮小して無事に行事を継続できて良かった」と語った。

 ナナムイのメンバーの池間龍也さんは「昔と比べて子供たちの数も少なくなったが、長年続いている行事なのでこれからも次世代へ継承し、守っていきたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!