12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2020年7月21日(火)8:58

コロナ予防対策を促進

協力事業所を巡回チェック/観光協など


店舗の換気状況などをチェックする指導員=20日、市内の居酒屋

店舗の換気状況などをチェックする指導員=20日、市内の居酒屋

 宮古島観光協会(下地敏彦会長)、県食品衛生協会宮古支部(砂川靖夫支部長)、宮古島調理師会(奥平幸司会長)は20日、感染症予防対策実施協力事業所への対策強化巡回チェックを行った。同支部の指導員らが飲食店などでマスク着用要請をしているか、消毒液が設置されているか、スタッフの検温体制はどうかなどの項目をチェックし、新型コロナウイルス感染症予防対策を促進した。

 巡回チェックは、夏季の観光シーズンと「GoToキャンペーン」が重なり、観光客が増えることが予想されるため、事業所スタッフ、観光客、地元住民を守るために徹底した新型コロナウイルス感染症予防対策が重要であることから実施された。

 同協会は感染症予防対策ガイドラインを作成しており、感染症予防対策実施協力事業所へは、ポスターを掲示し、巡回チェックを行い、チェック評価による三つ星表記、同協会ホームページでの店舗PRをし、マスク、消毒液などを配布している。

 同協会の根間靖副会長は「基準を合わせて、新型コロナウイルスを完全に感染予防していきたい。観光客にも宮古島はこういうところという周知をし、安心して楽しんでもらいたい」と話した。

 居酒屋の店主は「ソーシャルディスタンスで席を空けて客を入れているので、前年より売り上げは落ちているが、店のスタッフには安心安全に働いてもらいたいのでコロナ予防対策を徹底していきたい」と強調した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!