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社会・全般
2020年7月26日(日)18:17

新型コロナ 警戒レベルを第2段階「流行警戒期」へ引き上げ  

対応策は28日に発表へ


新型コロナの県内警戒レベルを第2段階の「流行警戒期」に引き上げたと発表する玉城知事=26日、県庁

新型コロナの県内警戒レベルを第2段階の「流行警戒期」に引き上げたと発表する玉城知事=26日、県庁

 玉城デニー知事は26日、県庁で新型コロナウイルス感染症の対策本部を開催後に記者会見を行い、県内の警戒レベルが第2段階の「流行警戒期」になったと発表した。具体的な対策については、27日に開催される医療関係者などの専門家会議や、28日に改めて開く県の対策本部での議論を踏まえて検討する。


 県は24日、判断基準となる7指標のうち直近1週間の新規感染者数など3指標が流行警戒期に到達したことから、同レベルを「第2段階の流行警戒期に移行しつつある」としたものの、引き上げは見送っていた。今回、病床利用率も流行警戒期の値となったほか、直近1週間の新規感染者数は第3段階の「感染流行期」に達したことから、警戒レベルの引き上げに踏み切った。


 2日に県が発表した警戒レベルの対策では、第2段階の流行警戒期に行う対策実施例として「(県外の)感染地域からの渡航自粛要請」などが挙げられている。ただ、玉城知事は「実施例をそのまま第2段階に上げる訳にはいかないので、丁寧に(業界などの)意見もうかがい、専門家会議での議論を踏まえた上で、対策本部会議で確認をしていく手順を取りたい」と述べるにとどめた。


 また、「個人的な所見でしかない」とした上で、「離島では症例が発生していないので、今、感染が広がりつつある中では離島に渡るのを控えてほしいなどのコメントは、専門家会議や関係者との意見交換を経て、出す必要があれば出していきたい」と語った。同日に確認された感染者は、沖縄本島で県関係6人、米軍関係7人。感染者の累計は、県関係193人、米軍関係229人。


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