12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
教育・文化
2020年9月16日(水)8:58

本に囲まれ充実時間市/立図書館

一部規制を緩和


館内での閲覧が再開し、多くの市民が学びの空間で過ごす時間を満喫していた=15日、市立図書館

館内での閲覧が再開し、多くの市民が学びの空間で過ごす時間を満喫していた=15日、市立図書館

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、貸し出し・返却のみの利用となっていた市未来創造センター内の市立図書館が15日から一部規制を緩和し、資料(本・新聞)の閲覧と「おはなし会」が再開となった。

 規制緩和初日から館内には多くの市民が訪れ、「知と学びの空間」で、充実した時間を過ごしていた。

 徳永美保子さん(36)は乗り物の絵本が大好きな息子の虹太朗くん(5)と叔母の針尾良子さん(63)と一緒に訪れて、虹太朗くんと飛行機や電車の絵本を楽しんだ。

 美保子さんは「子どもはとても本が大好きなので、こうして図書館内で一緒に本を読んで楽しめることはとてもありがたい」と笑顔で話した。

 新聞コーナーで八重山毎日新聞の紙面を読んでいた60代の男性は「八重山の新聞を宮古で読める場所は少ないので、こうして図書館で閲覧できるようになってとてもうれしいよ」と話し、規制緩和を歓迎した。

 市立図書館は、新型コロナの影響で8月8日から臨時休館となり、9月8日から再開となるも本の貸し出し、返却のみで館内での本や新聞の閲覧はできなかった。 

 今回の一部規制緩和により、座席数を減らした館内で、本や新聞が閲覧できるようになった。

 一方で、図書館内での滞在時間については2時間以内とし、引き続きマスク着用の要請や来館時に名前を記入するなどの措置を行うとしている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!