12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2020年10月6日(火)8:58

31日に半年ぶり再開へ/よしもと南の島パニパニシネマ

コロナで休館、最南端映画館


31日からの再開に向けて急ピッチで準備が進められている=5日、よしもと南の島パニパニシネマ

31日からの再開に向けて急ピッチで準備が進められている=5日、よしもと南の島パニパニシネマ

 新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受けて4月から休館となっていた国内最南端の映画館「よしもと南の島パニパニシネマ」が10月31日に約半年ぶりに再開する。再開後、初の上映作品はディズニー&ピクサーの作品「2分の1の魔法」を予定している。

 休館中の5月に病気療養中だった下地昌伸館長が亡くなったこともあり、映画館の再開に向けては、なかなかめどが立っていなかった。

 そうした中、昌伸さんの妻・史子さんがこのほど同映画館の代表に就任。昌伸さんの思いや周囲の後押しを受けて再開に向けて動き出した。

 史子さんは「経営も厳しい中で、夫が私に映画館を任せることについては心苦しい面もあったと思う。それでも『宮古に映画館を残したい』との本人の気持や思いを受け継いで再開することにした」と決意を示した。

 「2分の1の魔法」は31日から2週間の上映。その後は11月13日から沖縄テレビの平良いずみさんが監督を務めた「ちむぐりさ・菜の花の沖縄日記」の上映を予定している。 

 再開に向けて同館では、新型コロナ対策を徹底した上で、多くの人に映画を楽しませたいとしている。

 そのほか、新型コロナの影響による休館の影響で、有効期限が切れてしまった特別鑑賞券や招待券を持っている場合は、有効期限を延長して対応するとしている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!