05/03
2024
Fri
旧暦:3月25日 先負 丁 
政治・行政
2020年12月1日(火)9:00

補正予算13億円提案/高齢者PCR助成盛る

市議会12月定例会が開会


下地市長が補正予算案など41件を提案した12月定例会=30日、市議会議場

下地市長が補正予算案など41件を提案した12月定例会=30日、市議会議場

市議会(山里雅彦議長)12月定例会が30日、開会した。下地敏彦市長が13億4698万円を追加する一般会計補正予算案など計41件を提案。先議案件として市職員および特別職、市議の期末手当を0・05カ月分引き下げる条例の一部改正を可決した。人事院勧告によるもの。

12月定例会の会期は14日までの15日間。1日は本会議で議案に対する質疑。2、3日は各常任委員会で付託議案を審査する。一般質問は7~11日の5日間。14日は最終本会議で上程議案を採決する。

提出された41件の内訳は予算議案8件、条例議案10件、議決議案21件、報告2件となっている。

一般会計補正予算案は、歳出では財政調整基金積立金9億1757万円、高齢者PCR検査助成事業2257万円、インフルエンザ予防接種費用5342万円、ふるさと納税事業1億2735万円などを追加する。

また、市老人福祉センターの移転に伴い位置および利用料金を改める議案のほか、クリーンセンタープラザ棟の設置および管理に関する条例や、ヤシガニ保護条例の一部を改正する議案などが提出された。

うえのドイツ文化村の指定管理者の指定についての議案では、南西楽園リゾートを指定することへの議決を求めており、同定例会で議決されれば2021年4月1日から24年3月31日まで管理者となる。指定管理者の指定については▽市郊外型エコハウス▽宮古島ICT交流センター▽宮古島海中公園▽宮古島海宝館―なども上程された。

現庁舎では最後の定例会となる。この日は議案提案後に市総合庁舎の視察を行った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!