12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2020年12月2日(水)8:58

人命救助で5人に感謝状/宮古島署「迅速的確に対応」


人命救助に協力した5人に感謝状が贈られた=1日、宮古島警察

人命救助に協力した5人に感謝状が贈られた=1日、宮古島警察

 管内2カ所で発生した水難事故で人命救助に協力したとして、宮古島警察署(田場義浩署長)は1日、自営業の八ッ橋京一郎さん(25)ら5人に感謝状を贈呈した。

 感謝状を受け取ったのは八ッ橋さんのほか、漁師の平良嘉啓さん(59)、自営業の佐々木一晃さん(53)、自営業の新城利樹さん(35)、勇磨さん(29)の兄弟。

 マリンレジャー事業所の八ッ橋さんと平良さんは、10月14日に来間漁港で溺れていた外国人観光客を発見し、無事救助した。八ッ橋さんは「私たちはある意味、命を預かる仕事。全うできて良かった。事故に遭遇した場合は多くの命を救えるよう頑張りたい」と語った。

 佐々木さんと新城さん兄弟は、10月18日に新城海岸で遊泳中に沖へ流された観光客を発見し、カヤックなどで救助した。佐々木さんは「リーフの外に流されているのを双眼鏡で発見し、新城さんたちが救助に向かってくれた。無事に救助されて良かった」と話した。

 贈呈式で田場署長は「皆さんのおかげで2件の事故とも命に別条はなかった。迅速、的確に対応していただいたおかげだ。皆さんの行動に感謝の意を示したい」と礼を述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!