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社会・全般
2021年1月12日(火)9:05

新型コロナ 11日、宮古地区は新規ゼロ(県内では41人が陽性)

 【那覇支社】県は11日、新型コロナウイルスで、県関係で41人の新規感染を確認したと発表した。宮古島市での新たな感染確認はなく、感染者の累計は昨年10月以降で139人、全体で187人のまま。施設療養中の患者数は、宮古病院に入院している軽症者4人、宿泊施設で療養中の感染者3人の計7人。

 オンラインで会見した保健医療部の糸数公保健衛生統括監は、県内の新規感染者数が前日より減少していることについて「10日が休日のため、一般の外来で行う保健診療(の検査)が減っていることが要因ではないか。それでも41人なのは、結構あるなと感じている」と述べた。


 また、「まだ年末年始の感染者からの家族感染などが続いているので、先週のような(新規感染者数の)水準に戻る可能性がある」とも強調した。


 同日は、那覇市で同級生による飲み会で8人が感染するクラスター(感染者集団)が発生したことも報告された。全員が男性といい、1月3日午後8時ごろから4日午前6時ごろまで飲食を行っていたという。


 県によると、同日の県内宿泊施設で療養中の患者は、那覇市が109人、名護市が19人、宮古島市が3人、石垣市が11人となった。県は、那覇市の宿泊施設で療養中の感染者が増加しており、同市で新たな宿泊療養施設を稼働させる必要性がでてくる可能性が高いとみている。


 10日に警戒レベル4指標で最も高い「感染まん延期」に移行していた新型コロナ対応病床の占有率は、前日から2.0ポイント低下の68.4%で3段階目の「感染流行期」に低下した。


 米軍関係では、同日は0人、休日のため報告がなかった10日は8人の新規感染者がいたことが報告された。


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