12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2021年1月23日(土)8:59

時短協力金不正受給防止へ/新型コロナ

県、市が飲食店を見回り


下地課長(左)らが飲食店を巡回して協力金の説明を行った=22日、平良下里

下地課長(左)らが飲食店を巡回して協力金の説明を行った=22日、平良下里

 県宮古事務所、市観光商工課、宮古島調理師会などは22日、県と市による飲食店への営業時間短縮要請協力店を巡回した。県の職員らが、営業時間短縮協力金の周知や新型コロナウイルス感染防止対策の実施状況の確認などを行った。

 巡回では、同事務所の下地努課長が営業時間短縮協力店の店主やスタッフなどに協力金の支給額や対象事業者、受け付け期間、虚偽申請および不正受給への対応などを説明し注意を促した。

 新型コロナウイルス感染防止対策の実施状況の確認では、職員らがチェックシートを手に会計レジ、カウンターなどで対面になる場合、アクリル板やビニールカーテンなどで遮断しているか、ドアノブ、レジ、タブレットなどの高頻度で接触する箇所は特に注意して消毒を行っているかチェックを行っていた。

 営業時間短縮協力金は県が22日から2月7日までの17日間で1店舗に1日4万円、合計68万円を支給する。市は31日までは1日1万円の支給が決定しているが、2月1日以降については新市長が調整する。

 巡回を受けた店舗の店長は「客席の間隔を広げたり、アルコール消毒の徹底などの対策を行っている。不正受給をなくすためにも巡回は必要。ルールを守ってほしい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!