12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2021年1月31日(日)8:59

防護服脱着方法など訓練/陸自災害派遣隊

きょうから医療支援活動


医療支援任務に当たる前に防護服の脱着方法などを訓練する隊員=30日、陸上自衛隊宮古島駐屯地

医療支援任務に当たる前に防護服の脱着方法などを訓練する隊員=30日、陸上自衛隊宮古島駐屯地

 県の災害派遣要請で派遣された陸上自衛隊の災害派遣隊の編成完結式と実際に医療支援を行う前の防護服の着用などを行う事前訓練が30日、陸上自衛隊宮古島駐屯地で行われた。指導はダイヤモンドプリンセス号での医療支援に関わった隊員が行い、徹底した感染防止を踏まえた防護服の脱着方法などを訓練した。派遣隊はきょう31日からクラスター(感染者集団)が発生した高齢者福祉施設で医療支援を行う。

 高齢者福祉施設で医療支援を行う災害派遣隊は、看護官5人とその他サポートを行う隊員合わせて総勢約40人(沖縄本島から15人、宮古警備隊の25人)で構成されている。期間は2月13日までを予定している。

 訓練では防護服(タイベックススーツ)は順番として①スーツ②シューズカバー③N95マスク④ゴーグル⑤フード⑥手袋-の流れで着用し、脱着時には看護官の隊員以外の隊員が感染対策を行いながら実施する。また、作業前にはスーツの破れが無いか、髪の毛が出ていないか、手袋の装着状態などをダブルチェックすることなどを確認した。

 一方、編成完結式では災害派遣隊の伊高賢隊長(陸自第15旅団第15後方支援隊長、1等陸佐)が「宮古島での医療支援の任務を実施するに当たり、感染予防対策の万全と一致協力の二つを要望する。皆さんの活動を期待する」と訓示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!