12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
教育・文化
2021年5月15日(土)8:58

「四島・西辺コース」発刊/市教委

文化財散策手本・綾道9冊目


発刊された「四島・西辺コース」を手にする大城教育長(左から2人目)ら=14日、市役所

発刊された「四島・西辺コース」を手にする大城教育長(左から2人目)ら=14日、市役所

 市教育委員会は市内の文化財を写真やイラストを用いて紹介する「綾道(あやんつ)-四島(ゆすま)・西辺コース」を発刊した。文化財を巡りながら、楽しく散策してもらいたいとの思いが込められている。14日、市役所で発刊を報告した大城裕子教育長は「イラストや写真をふんだんに使い、観光客にも分かりやすい。子供たちの郷土学習、郷土愛を育む教材としても活用できる。ぜひ多くの市民に手に取ってほしい」と呼び掛けた。

 綾道は趣のある道との意。2012年から国の一括交付金を活用して毎年、地域や事柄をテーマに冊子を発刊し、今回で9冊目。今年度で最終の「下地・野原コース」の発刊を予定しており、全体で10冊構成になる。

 「四島・西辺コース」はA5判64㌻、オールカラーで池間、狩俣、島尻、大神、大浦、西辺地域の文化財を紹介している。1万2000部を発刊、市役所で無料配布している。

 四島は島尻、大神、狩俣、池間の4集落を指す。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!