04/28
2024
Sun
旧暦:3月20日 仏滅 壬 
政治・行政 社会・全般
2021年5月26日(水)8:59

急カーブの危険回避へ/土木事務所

長山港近く 新道路を整備


写真左の急カーブの危険を回避する道路改良工事が行われている=伊良部池間添(小型無人機で撮影)

写真左の急カーブの危険を回避する道路改良工事が行われている=伊良部池間添(小型無人機で撮影)

 伊良部池間添の長山港入り口付近の急カーブを回避する道路改良工事が行われている。内陸部の一部を伐開し、カーブ進入前に新しい道路を取り付けてショートカットできる設計が施されている。事業を実施している県宮古土木事務所によると、今年度内には工事を終えて、2022年4月の供用開始を予定している。

 この道路は平良下地島空港線。15年1月に伊良部大橋が開通して以降、交通量が急増している。名勝地渡口の浜や下地島に向かう際の主要道路として多くの観光客らが利用している。

 改良部分は伊良部大橋から渡口の浜方面に向けて海岸沿いを延びる県道の一部で長山港の近く。ほぼ90度に曲がるカーブの危険を回避することが狙いだ。

 急角度で曲がる部分の海抜が低く、大橋、渡口の浜方面のいずれから進行してきても下り坂になる道路構造で速度が出やすい。このため、通行上危険な箇所と受け止められている。

 改良工事では、この急カーブを回避する新たな道路を取り付ける。内陸の一部を伐開して直線で結ぶ。延長は240㍍で幅員は約15㍍の片側1車線となる。

 この道路の取り付けにより、急カーブに進入せず通行することができる。

 県宮古土木事務所によると、同事業は年度に着手した。年度は1億8900万円を投じて継続し、今年度内の完成を目指して改良工事を進めている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!