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産業・経済
2011年2月5日(土)9:00

花粉症逃避ツアーを紹介/下地市長ら会見

新たな宮古観光の目玉に


宮古観光の新戦略をPRする下地市長(右)と豊見山会長=4日、県庁記者会見室

宮古観光の新戦略をPRする下地市長(右)と豊見山会長=4日、県庁記者会見室

 【那覇支社】下地敏彦宮古島市長と豊見山健児宮古島観光協会長は4日、県庁で「スギ花粉症者を対象とした宮古島ツアー」について会見した。今年度の宮古観光入域客目標40万人達成を目指して、同市と同観光協会は新たな「目玉観光」としてのツアーを企画し、旅行代理店などに販売攻勢を掛けている。


 同ツアーは1月下旬~4月の本土でのスギ花粉飛散シーズンに、花粉症がまったく発生しない宮古島を紹介し、スローライフを楽しんでもらいながら、逃避による治療やアロマテラピー利用のスパなど健康関連商品をセットにすることで、長期滞在型の宮古観光を満喫してもらう。

 同ツアーは宮古島市内11の宿泊施設が参画し、2泊で20%~最大5泊以上50%までの宿泊割引が受けられるというシステム。

 会見した下地市長は「暖かい宮古島で春季キャンプ中のオリックスを観戦してもらいながら花粉逃避ができる」、豊見山会長は「宮古島にロングステイすることで、快適な生活を過ごしてもらいたい」とそれぞれ述べた。


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