九州大会出場で

比嘉支店長（前列左）から寄付金が贈られた＝２日、伊良部島小・中学校体育館

　九州大会での活躍を祈念して、下地島空港施設（国仲政人社長）は２日、伊良部島中学校男子バレーボール部に寄付金を贈呈した。体育館で贈呈式が行われ、同社石垣支店の比嘉英彦支店長が寄付金を手渡した。

　比嘉支店長は「九州大会の出場おめでとう。伊良部の子供たちの頑張りは島の誇りだ。コロナ下で大変な時期ではあるが、十二分に力を発揮して優勝旗を持ち帰って」と激励した。

　主将の佐久間磨秀さんは「九州大会では感謝の気持ちを忘れず、練習してきたことを全力で出し切ってベスト４以上を目指して頑張りたい。応援よろしくお願いします」と礼を述べた。

　與那覇盛彦校長は「大変感謝している。子供たちは誇りを自信に変えて九州大会で活躍してくれると思う。楽しみにしていただきたい」と語った。

　同部は県中学校総合体育大会で準優勝し、九州大会の出場権を獲得した。九州大会は３～５日に沖縄市体育館などで開催される。