12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2021年8月12日(木)8:58

イオンが「応援弁当」寄付

市社協通じ学習支援教室へ/4カ所に計100食


中村会長(右)と、永山店長(右から2人目)から弁当を受け取った各教室の代表ら=11日、マックスバリュ宮古南店

中村会長(右)と、永山店長(右から2人目)から弁当を受け取った各教室の代表ら=11日、マックスバリュ宮古南店

 イオン琉球は、子ども食堂などに「琉球応援弁当」を寄付する取り組みを11日からスタートさせた。同日、マックスバリュ宮古南店(永山秀勝店長)で第1回贈呈式が行われ、100食分の弁当が市社会福祉協議会(中村雅弘会長)を通じて市内の子ども学習支援教室へ贈られた。

 イオン琉球は、新型コロナウイルスの影響が長期化する中、食料支援を必要とする子どもたちを支えていくため、8月から2月までの7カ月間、毎月約700食、合計約5000食の弁当を県内の子ども食堂などに寄付することを決めた。

 寄付される「琉球応援弁当」は、プロサッカークラブのFC琉球が新型コロナ緊急支援事業として発足させた県産品応援プロジェクトの一環として、生産者支援を目的に県産食材を使ってイオン琉球と完成させたもの。

 贈呈式ではデイゴ学習支援教室、さんご教室、まなびやぁ教室、サシバ教室の4カ所の学習支援教室に弁当が贈られた。永山店長は「今回は子どもの居場所支援ということで各教室に贈呈する」と述べ、各教室の代表らに弁当を手渡した。

 中村会長は「子ども支援に一生懸命頑張っている皆さんに対し、温かい支援をしてもらうことは本当に感謝に堪えない」と弁当寄付に謝意を示した。

 各教室の代表らは「今は夏休みで給食がないので、今回の弁当を子どもたちはとても喜んでいる」「温かい贈り物は生徒たちの今後の力強い励みになると思う」「応援プロジェクトにとても感謝している」「皆さんの思いが子どもたちの大きな励みになると思う」などと語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!