12/15
2025
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
社会・全般
2011年2月14日(月)9:00

創立30周年の節目祝う/宮古島ソフトテニスパニパニクラブ

底辺拡大など決意


30周年の節目を祝い乾杯する会員たち=13日夜、ホテル共和

30周年の節目を祝い乾杯する会員たち=13日夜、ホテル共和

 宮古島ソフトテニスパニパニクラブ(下地忠男会長)の創立30周年記念祝賀会が13日夜、市内のホテルで開かれた。会員や関係者らが一堂に会し、乾杯のグラスを掲げ30年の節目を盛大に祝った。下地会長が今後のクラブ発展に向け会員に協力を呼び掛けたほか、80歳以上の会員5人を功労者として表彰した。


 同クラブは1980年に会員21人で創立、現在80人が会員登録している。毎月1回の定例会のほか母の日・父の日大会、忘年大会など年間15回の大会を開催している。

 30周年記念祝賀会の記念式典であいさつに立った下地会長は「現在では会員が80人にまで増え、諸事業もスムーズに運営されているのは大勢の先輩方のおかげ」と感謝の思いを述べた上で「今後は底辺の拡大、技術力の向上などへの取り組みが必要。協力をよろしくお願いします」と呼び掛けた。

 来賓として出席した下地敏彦宮古島市長は「楽しくスポーツをしたり話ができるクラブはとても良いと思う。これからも元気で楽しくテニスにいそしんで下さい」、県ソフトテニス連盟の新垣柴光会長は「これからは小中学生を指導して、宮古の将来を担う子どもを育ててほしい」とそれぞれあいさつした。

 その後、毎年、敬老大会のスポンサーをしている菊之露酒造に感謝状が、80歳以上の池村英光さん、亀浜敏夫さん、下地恵教さん、三島貞男さん、砂川金三さんの会員5人に下地会長から功労者表彰が贈られた。功労者を代表して下地さんが「先輩を大事にする皆さんに感謝します。体の続く限り、皆さんと協力して楽しんでいきたい」と語った。

 祝賀会では、宮古島ソフトテニス連盟の砂川充男顧問の音頭で乾杯を行い、クラブの節目を全員で祝ったほか、ステージではさまざまな余興が披露され、祝いの席を盛り上げた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!