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社会・全般
2011年2月16日(水)9:00

振り込め詐欺を防止/年金支給日

かぎすま推進協がチラシ配布


下地市長らが銀行を利用するお年寄りにチラシを配布し注意を呼び掛けた=15日、琉銀宮古支店前

下地市長らが銀行を利用するお年寄りにチラシを配布し注意を呼び掛けた=15日、琉銀宮古支店前

 行政や警察、防犯協などで構成する宮古かぎすま安全なまちづくり推進協議会(会長・下地敏彦市長)は15日、市内金融機関で振り込め詐欺防止対策を行った。銀行利用者にチラシを配布し「おかしいと思ったらすぐに警察に通報するか相談を」と呼び掛けた。


 この取り組みは、国民年金支給日に当たる偶数月の15日に行っており今年は初めて。
 琉球銀行宮古支店前では、同推進協の下地会長らが銀行に訪れるお年寄りたちに「おはようございます」と声を掛けながら、さまざまな詐欺の手口や詐欺に狙われやすいタイプ、注意事項などが書かれたチラシを手渡した。

 啓蒙活動は午前9時から約30分間行われた。終了後、宮古島署の佐久田朝市副署長は「最近はさまざまな詐欺の手口があり、巧妙になってきている。これからも振り込め詐欺に関心を持ち、防止の輪を広げて宮古から被害を無くしていこう」、宮古島地区防犯協議会の前川尚誼会長は「今やらなければ、私がやらなければという気構えを持って取り組んでほしい」と参加者たちに啓蒙活動の継続をそれぞれ呼び掛けた。

 警察によると、振り込め詐欺による被害は県内では年々減少傾向で、宮古島市では昨年はゼロだった。

 ただ、全国的には親族や警察官などになりすまして電話を掛け、現金やキャッシュカードをだまし取るなどの手口が増加していることから警察では「継続した啓蒙活動が大切」と話している。


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