12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2011年2月21日(月)9:00

「努力と忍耐、継続を」/「教育の日」

空手世界一の豊見城さんが講演


生徒に空手を披露する豊見城あずささん=20日、城辺中体育館

生徒に空手を披露する豊見城あずささん=20日、城辺中体育館

 2004年の世界空手道選手権団体形で優勝した多良間村出身であずさ龍鳳館空手道場館主の豊見城あずささんが20日、城辺中学校で講演を行った。体験談を交えて世界一までの道のりを紹介した豊見城さんは、「夢は実現できる。そのためには努力、忍耐、継続が大切。この三つを身に付ければ夢は必ず実現できる」と語った。


 同校が教育の日にちなんで今回の講演会を企画した。生徒たちに目標を持つことの大切さを知ってもらうことなどが狙い。会場には父母らも多数訪れて世界一を実現した空手家の話に聞き入った。

 豊見城さんは、目標達成に向けて必要なこととして「練習でも勉強でも、地味だけど毎日こつこつと積み上げること。何でも一足飛びには上達しない。毎日の努力をやり遂げることでチャンスに恵まれる」と話した。

 その上で「自分自身と真剣に向き合い、自分で決めた道を歩んでほしい」と進路選択の大切さを強調。「努力と忍耐、継続の力で夢は必ず実現することができる。皆さんが世界に大きく羽ばたくことを期待している」とエールを送った。

 豊見城さんは、講演の中で空手の実演も披露。世界一の技で会場の生徒や父母、学校職員を魅了した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!