04/29
2024
Mon
旧暦:3月20日 仏滅 壬 
教育・文化 社会・全般
2011年2月23日(水)9:00

人手不足の農家を手助け/宮総実高生徒が援農体験

平良、城辺、下地でキビ収穫


農家のキビ刈りを手伝う生徒たち=22日、平良字西原(福山)

農家のキビ刈りを手伝う生徒たち=22日、平良字西原(福山)

 宮古総合実業高校の1、2年生162人が22日、高齢者や人手不足に悩むサトウキビ農家の収穫を手伝う援農体験学習を行い、心地よい汗を流した。


 この援農体験は、島の基幹産業であるキビについて学習するとともに、ユイマール(相互扶助)の精神を養うことなどが目的。毎年この時期に行われ、特に高齢化の地域で人手不足に悩む農家から喜ばれている。

 援農体験は3班に分かれ平良、城辺、下地の3地区で行った。

 このうち、平良地区では福山にある宮里ハルさん(84)の畑で行われ、1、2年生54人が収穫を手伝った。

 初めての収穫体験となった村山栞さん(2年)は「初めて体験したが想像していたよりもきつくなくて楽しかった」と笑顔で話し、キビ刈り用のかまを上手に使いこなしていた。

 畑を提供した宮里さんは「いつもは親戚に手助けをお願いしている。きょうはみんな一生懸命やってくれて本当に助かった。感謝してます」と笑顔で話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!