12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政 社会・全般
2011年2月23日(水)9:00

市の課題と対策で意見交換/職員研修

浦野氏が地域づくりで講話


グループ協議内容の発表を聞く参加者たち=22日、市中央公民館

グループ協議内容の発表を聞く参加者たち=22日、市中央公民館

 宮古島市職員研修が22、23の2日間の日程で、市中央公民館大ホールを会場に開催。まちづくりシンクタンク「あしコミュニティ研究所」の浦野秀一代表を講師に招き、「魅力ある地域づくりに向けて」をテーマに、初日は講話とワークショップを実施。一般職員や係長・補佐級の職員ら約30人が参加し、市の今後の課題と対策について意見を交わした。


 2011年度は市総合計画前期計画の最終年で、12年度から5年間の後期計画を作成する時期に当たることから、市が目指すまちづくりの基本となる総合計画への意識を高めることなどを目的に開催された。

 講話の中で浦野代表は「市職員が何のために仕事をしているかと言えば、総合計画を実現させるため」と総合計画の重要性を強調。新たな計画の策定は行政改革のチャンスとの考えを示した上で、策定する上で重要なポイントとして「課題の先取り」と「民意の反映」の2点を挙げた。

 ワークショップでは参加者がグループごとに、想定される宮古島市の将来の問題点や不安などについて意見を出し合い、対応策を協議。その後、抽選で選ばれた3グループが協議内容を発表した。あるグループでは問題点の一つとして「高齢化が進みつつある中、高齢者の活躍の場が少ない」ことを挙げ、対応策としては、高齢者を学校教育の人材ととらえ総合学習の時間に参加してもらうことなどを提案した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!