04/28
2024
Sun
旧暦:3月19日 先負 辛 
スポーツ
2021年10月31日(日)9:00

北男子が5年ぶり優勝/中学駅伝

女子は西辺、連覇達成

 

喜びを爆発させゴールテープを切る西辺女子のアンカー花城唯=30日、上野陸上競技場前

喜びを爆発させゴールテープを切る西辺女子のアンカー花城唯=30日、上野陸上競技場前

ガッツポーズでゴールする北男子のアンカー砂川豪毅=30日、上野陸上競技場前

ガッツポーズでゴールする北男子のアンカー砂川豪毅=30日、上野陸上競技場前

男子第51回、女子第38回全宮古中学校駅伝競走大会(主催・宮古中学校体育連盟)が30日、上野陸上競技場付設周回コースで行われた。男子は北が5年ぶり10回目、女子は西辺が2連覇で7回目の栄冠を手にした。大会は男子6区間20㌔、女子5区間12㌔で争われた。

男子は北が1区で久松とのデットヒートの末、平良英達がトップでたすきをつなぐと後続の選手も力走を見せた。6区間中5区間で1位という快走を披露。2位以下を大きく引き離し、独走状態でアンカーの砂川豪毅がゴールテープを切った。

主将の平良英達(3年)は「予想していたタイムで走れたことが良い結果につながった。県大会のレベルは把握していないが、各自がベストの走りを見せ、15位以内を目指したい」と語った。

新里和茂監督は「6人中4人が自己ベストのタイムで走り、好タイムでフィニッシュできた。キャプテンの平良が普段の練習から一生懸命に取り組み、みんなを引っ張ってくれた」と勝因を述べた。

一方、女子は1区の花城葵が久松に続いて2位でたすきをつなぐと、2区の花城未来が久松をかわしてトップに立った。その後も各選手が安定した走りを見せ、最終区間まで先頭を譲らず前評判通りの強さを発揮して優勝した。

主将の花城唯(3年)は「とてもうれしい。まだ全体的に最初の1㌔の走りが良くないので、県大会までに修正したい。最終区間までにみんなが差を広げてくれたので気持ち良く走れた」と笑顔で話した。

徳嶺浩明監督は「2連覇は予想していたが、選手はタイムに納得していないだろう。控えの選手も良い持ちタイムなので、県大会はメンバーが代わる可能性もある。チーム内の競争が激しくなる」と語り、気を引き締めた。

男子は、北、久松、平良、上野が、女子は西辺、久松、平良、上野が県大会出場権を獲得した。県大会は11月20日に沖縄本島の島尻地区で開催される。

大会には男女ともに10チームが出場した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、無観客で行われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!