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スポーツ
2021年12月14日(火)8:59

多良間女子が初の栄冠/学区対抗全宮古駅伝

男子は南、2連覇達成

 

初優勝に輝いた多良間学区女子の皆さん=12日、市陸上競技場

初優勝に輝いた多良間学区女子の皆さん=12日、市陸上競技場

学区対抗の男子第71回上地伸栄旗と女子第14回立津工芸社旗の全宮古駅伝競走大会が12日、市陸上競技場を発着点とする男子8区間21㌔、女子7区間13㌔のコースで争われ、男子は南が連覇。女子は多良間が初優勝した。

大会には男子13、女子11学区が出場した。小学生から一般までが出場して互いの健脚を競い合った。

男子優勝の南は4区まで5位だったが、5区の瑞慶覧一星が区間賞の走りでトップに立つと、6~8区まで連続区間賞という快走を見せゴールイン。タイムは1時間12分40秒で、2位鏡原を約3分以上引き離す快勝だった。

2連覇を達成した南学区男子のメンバー=12日、市陸上競技場

2連覇を達成した南学区男子のメンバー=12日、市陸上競技場

アンカーの与那覇礼夢は「昨年と同様のメンバーだったので1位でゴールテープを切らないといけないと思っていた。個人的には後半気を抜いて10分を切ることができなかったことが反省材料」と話した。

黒澤秀男監督は「5区でトップに立ち、リードを守りきることができた。子どもたちが、駅伝を続けながら育ち地域に恩返しをしてくれた」と語った。

一方の女子は各区間で首位が入れ替わる激戦となった。多良間は5区でいったんトップに立ったが、6区で南に抜かれ2位で最終7区へタスキをつないだ。多良間のアンカーの桃原久実が気迫あふれる走りで南を抜き去り、北の追撃をかわして初優勝に輝いた。。

桃原は「昨年もアンカーを務め2位でタスキを受け取り、追いつけそうな距離だったが、届かず悔しい思いをした。メンバーの沿道からの声援が力になった」と笑顔で話した。

本村和也監督は「学校行事と重なりベストメンバーではなかったが、それぞれが良い走りをしてくれた。島に明るい話題を提供できた」と話した。

【男子総合成績】①南1時間12分40秒②鏡原1時間15分54秒③東1時間16分29秒④平一1時間16分48秒⑤多良間1時間18分52秒⑥久松1時間19分16秒

【女子総合成績】①多良間54分29秒②北54分42秒③南54分51秒④平一55分41秒⑤久松56分18秒⑥西辺56分38秒


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