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産業・経済
2021年12月25日(土)9:00

来年6月17日にオープン/サンエー宮古島シティ

空港、ドームに隣接/従業員数220人見込む

 

食料品、家電、ドラッグストア、雑貨、外食店などが入居する予定の「サンエー宮古島シティ」の完成予想パース図

食料品、家電、ドラッグストア、雑貨、外食店などが入居する予定の「サンエー宮古島シティ」の完成予想パース図

サンエー(本社宜野湾市、上地哲誠社長)が平良下里(JTAドーム宮古島に隣接)で工事を進めている大型ショッピングセンター「サンエー宮古島シティ」が来年6月17日にグランドオープンする。24日には上地社長が座喜味一幸市長らと市役所で会見を開き施設概要などを発表した。従業員数はテナントを除いて220人を見込んでいる。

会見では、直営店舗として「食品館」のほかに宮古島初出店となる「無印良品」、家電の「エディオン」、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」、中華料理チェーンの「大阪王将」、焼きたてパンを提供する「リトルマーメード」などが入居するほか、和食の「和風亭」も入る。

さらに、テナントとして「ミスタードーナツ」、メガネの「オンデーズ」、携帯電話の「auショップ」、ゲームセンターなどのアミューズメントコーナーなども設けられる予定。

上地社長は「店舗規模は当初計画よりも縮小したが、市民の生活インフラと快適さに応えるために多くの初出店の店舗が入居する。さらに、雇用の面でも貢献できるほか、空港に近い立地を生かし地元産品、県産品の品揃えを充実させて観光客も満足できる店舗にしたい」と話した。

座喜味市長は「同店は空港、JTAドームにも近い。お互いに相乗効果が生まれてにぎわいの街づくりに貢献することを願っている。市としてもサンエーと連携しながら島の発展につなげていきたい」とあいさつした。

同施設は、当初計画を発表した2015年の段階では1万5000平方㍍の店舗規模を計画していたが、近年の異常な建築費の高騰や経済環境の激変などを受けて計画を見直した。

以前、計画していた鉄骨地上3階建てから地上2階建てに変更。1階部分に店舗が入居し、2階部分は駐車場スペース。

駐車場スペースについては、屋上部分(約280台)を含めて全体で530台を予定している。

営業時間は、午前9時~午後11時までを予定している。


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