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産業・経済
2011年3月20日(日)9:00

子牛3年ぶり40万円台/3月肉用牛競り

前月比1万1455円高 大震災の影響出ず


 JAおきなわ宮古家畜市場の3月肉用牛競りが19日開かれ、生後12カ月以内の子牛1頭平均価格は、前月比1万1455円高の40万5897円となった。40万円台は、2008年3月以来3年ぶり。県内7市場中、宮古だけが40万円を上回った。今月の競りは東日本大大震災の影響が懸念されたが、前月を上回る価格に、農家らは安堵の表情。一方で、「来月から下がるのでは」と心配する農家もいた。


 高値の要因に、関係者らは①昨年4月に宮崎県で発生した口蹄疫に伴う子牛不足②肥育出荷される12年末の需要旺盛期を見込んだ買い意欲③通常の月と比べた購買者の増加-などを挙げている。

 JAおきなわ宮古地区畜産振興センターのまとめによると、今月は581頭上場され、580頭が競り落とされた。鹿児島県の購買者は、一人で130頭も買った。

 総販売額は2億3542万円で、総販売体重が15万1686㌔。平均キロ単価は、1552円となった。1頭の最高価格は57万1200円だった。

 去勢の1頭平均価格は、前月比8440円高の57万7626円。雌が43万3121円(同比2万1867円)。雌の上げ幅が大きかった。去勢の体重区分別1頭平均価格は、「300~349㌔」が最も高く48万5396円。次いで「250~299㌔」の44万8064円。発育の良い牛は高く売れることが、数字で示された。


 40歳代の男性は「大震災の影響を少し心配していたけど、いい価格なのでほっとしている」と話した。成牛を含めた総販売額は、2億4147万円の大商いだった。


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