05/01
2024
Wed
旧暦:3月22日 赤口 甲 
社会・全般
2011年3月27日(日)9:00

電柱撤去急ピッチ/マクラム通り電線地中化

今月末までに終了へ


電柱の撤去作業が急ピッチで行われている=26日、マクラム通り

電柱の撤去作業が急ピッチで行われている=26日、マクラム通り

 県道高野西里線(通称・マクラム通り)の電線地中化事業で、最終の電柱撤去作業が急ピッチで行われている。今月末までに終わる見通し。地下の電線や電話線、ケーブルテレビ線と事業所や家庭を結ぶ配線は19日ごろから、供用を開始している。


 同事業の区間は、平良港交差点から北給油所までの0・6㌔(両側計1・2㌔)。
 県が行う管路などの敷設は、1月に終了した。電線の引き込みを経て、24日から電線の取り外し、25日から電柱の撤去に入った。

 両歩道に立っていた電柱は、約50本。北側歩道の電柱は26日までにすべて撤去され、電柱と電線のない空間が広がっている。

 同路線の電線地中化は、09年度の補正予算に組み込まれた緊急経済対策事業で実施した。総事業費は、約6億円。昨年3月に着工した工事は、1年で終わる速い進ちょくとなった。

 電線地中化は①台風被害の軽減・都市災害の防止②安全で快適な空間創出③都市景観の向上-などが目的。ライフラインが寸断された台風14号(05年9月)の被害を契機に、住民の強い要望を受け05年にスタートした。

 サンエー前交差点からJA宮古地区本部前交差点までの平良城辺線(片側2・75㌔、両側計5・5㌔)では敷設が終了。下里東通り(同0・37㌔、同0・74㌔)は、事業所や家庭への引き込み準備がされている。

 新年度は、平良港交差点からトゥリバー入り口交差点まで国道390号の工事に入る。片側1・4㌔、両側2・8㌔が整備される。総工費は約8億円。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!