02/03
2026
Tue
旧暦:12月16日 先負 戊 
社会・全般
2011年3月30日(水)9:00

故下地明増氏の絵画寄贈

妻の文さんが市に5点/総合博物館で保管、市民に公開へ


市に明増氏の作品を寄贈した妻の文さんと(右)と下地市長=29日、市役所平良庁舎

市に明増氏の作品を寄贈した妻の文さんと(右)と下地市長=29日、市役所平良庁舎

 宮古島出身の画家で、2009年10月に91歳で他界した故下地明増氏の絵画作品5点が、明増氏の妻・文さん(88)から29日、宮古島市に寄贈された。下地敏彦市長は「宮古島に素晴らし画家がいたことを後世に伝えていきたい」との思いを示した。寄贈絵画は市総合博物館で保管。博物館では今後、企画展などを開催し市民に公開していく考え。


 サトウキビをモチーフとした作品が代表的な明増氏。今回、市に寄贈されたのはサトウキビをモチーフとする作品が多くなる1987年以前に描かれた「岬」と「石段のある風景」、87年以降のサトウキビをモチーフにした作品3点の計5点。大きさはいずれも縦130・3㌢、横162・0㌢。

 市役所平良庁舎で行われた寄贈式では、文さんから下地市長に目録が手渡された。受け取った下地市長は「今回は明増先生の代表作である絵画を寄贈いただきありがとう。この絵画を大切にして市民にも見てもらい、こういう素晴らしい画家がいたことを後世に伝えていきたい」と謝辞を述べた。

 文さんは「皆さんから感謝の言葉をいただき、明増も喜んでいることと思う。本当にありがとうございました」とあいさつした。文さんには下地市長から感謝状と記念品が贈られた。

 今回の寄贈について、明増氏の三女である小川京子さん(58)は「父は市へ愛情を感じていたので、市に寄贈するのがいちばん良いと思った。とても遠慮深い人で、寄贈することはおこがましいと思っていたようだが、喜んでくれていると思う」と語った。今回寄贈された5作品のほか、今後、明増氏の絵画92点が総合博物館に寄託される予定となっている。

 同博物館の奥平徳松館長は「新年度の展示計画はすでに決定しているが、機会を見て寄贈作品を鑑賞できる企画展を開催したい」との考えを示している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!