12/15
2025
Mon
旧暦:10月26日 大安 戊 
社会・全般
2011年4月19日(火)9:00

「モズク取ったよ」/宮古島漁協でモズク流し

子どもたちの歓声響く


流れてくるモズクを笑顔ですくう子どもたち=17日、宮古島漁協直売店

流れてくるモズクを笑顔ですくう子どもたち=17日、宮古島漁協直売店

 「モズクの日」の17日、宮古島漁協が荷川取漁港の直売店でモズク流しを行った。会場には多数の親子連れが訪れて旬のモズクすくいに挑戦。子どもたちは歓声を上げていた。


 宮古島漁協がこの日準備した宮古島産モズクは約80㌔。午前11時になると大量のモズクを竹に流した。子どもたちは次々と流れてくるモズクに大興奮、真剣な表情で割りばしを握りしめ、目の前を通るモズクの塊に狙いを付けて上手にすくっていた。父母も一緒にモズクすくいに挑戦し、新鮮なモズクをほおばり舌鼓を打っていた。

 モズクすくいに参加した島尻奈那恵さん(久松小5年)は「モズクは大好き。こうやって自分で取りながら食べると、とてもおいしい」と笑顔で話した。

 宮古島漁協の小禄貴英組合長は「宮古島産のモズクは浅いところで作っているので、ぬめりとこしが強い」とアピールし、需要に応じた生産量の拡大に意欲を示した。

 モズクの日は、県もずく養殖業振興協議会が定めた。モズクのほとんどが沖縄県内で生産され、県水産業の基幹産物になっていることを踏まえて毎年4月の第3日曜日をモズクの日に制定した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!