12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
イベント 社会・全般
2011年4月24日(日)9:00

狩俣中にワイドー大賞/トライ応援幕コンテスト

選手と被災者にエール


ワイドー大賞に輝いた狩俣中生徒会の応援幕。青い海と空をバックに、中央には「宮古島まもる君」を、左右にヒマワリとハイビスカスを描き「熱き想い君を待つ」とのメッセージを込めた

ワイドー大賞に輝いた狩俣中生徒会の応援幕。青い海と空をバックに、中央には「宮古島まもる君」を、左右にヒマワリとハイビスカスを描き「熱き想い君を待つ」とのメッセージを込めた

 第27回全日本トライアスロン宮古島大会の出場選手にエールを送る応援幕のコンテスト審査会が23日に行われた。今年は202点の応援幕を審査した結果、狩俣中学校生徒会が、大会に出場する同校教諭を応援するために作った作品が最高賞に当たるワイドー大賞を獲得。そのほか準ワイドー賞とデザイン賞、優秀賞に各2点、ストロング賞、チームワーク賞、フレンドシップ賞に各1点が選ばれた。


 ワイドー大賞の狩俣中学校生徒会の作品は、青い海と空をバックに、中央には「宮古島まもる君」を、その左右にヒマワリとハイビスカスを描き、同校の狩俣亜子教諭と、東日本大震災の被災者を激励する旗を添えた。

 同生徒会の譜久村瑠渚会長は「全校生徒からアイデアを募集してデザインを決めた。大会参加選手と東北の人たちに、最後まで諦めないで頑張ってほしいという思いを込めた」と説明した。

 今回は例年と比べ島外・県外の出場者の応援幕が少なく、総掲示数は前回より67点減少した。選考委員会では「震災の影響が大きいと思う。それは応援幕にも反映されていて、『がんばろう東北、がんばろう日本』など被災地へのメッセージを添えたものが多く見られた」と振り返った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!