12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2011年4月26日(火)9:00

前年度比6万6788人増/市観光商工局発表

10年度入域観光客数確定値


 宮古島市(下地敏彦市長)は25日、2010年度の観光入域客数の確定値を発表した。10年4月から11年3月末までに観光のために宮古島を訪れた客数は40万4144人で、前年度と比べ19・8㌫増加した。4月から9月までの上半期は前年同期と比べ23・9㌫と大幅な伸びを示した。下半期は15・4㌫増加した。


 市観光商工局の奥原一秀局長によると、56チームが参加した高校総体男子バレーボール競技、68チームが出場した県中体連バレーボール宮古島大会などの開催や宮古島を舞台にした民放テレビ番組の放映、宮古島観光協会の誘客活動が奏功したと分析している。

 また、下半期は東日本大震災などの影響で、入域客数の減少が心配されたが、にっぽん丸など大型クルーズ客船の入港、プロ野球やプロサッカーチームのキャンプなどが入域客増加に寄与したとみている。

 次年度に向けては、従来のイベントの内容をさらに充実させると共に海中公園の整備や、海まつり、生まり島宮古大会などの新たなイベントを中心に誘客活動を行う。

 5日に発表された観光入域客数の速報値は40万3744人。確定値の40万4144人との差400人は、速報値に含まれていなかった大型クルーズ客船で来島した観光客数。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!