12/13
2025
Sat
旧暦:10月24日 先負 丙 
教育・文化 社会・全般
2011年5月29日(日)17:45

てんかんについて学ぶ

発達障害児支援保育士講座


発達障害児支援について学んだスキルアップ講座=27日、市役所平良庁舎

発達障害児支援について学んだスキルアップ講座=27日、市役所平良庁舎

 市内保育所の保育士を対象とした「発達障害児支援保育士スキルアップ講座」(主催・宮古島市)が27日、市役所平良庁舎で行われた。琉球大学の緒方茂樹教授が「てんかん、染色体異常」のテーマで講話し、子どもの障害については子どもを中心とした保護者、医療、教育分野との密接な連携の重要性を訴えた。


 この講座は琉球大学の協力を得て、市内の保育士9人を対象に全7回の日程で琉球大学と宮古島市で開催している。
 緒方教授は、てんかんの発作時の転倒に伴う外傷に注意を呼び掛け、学校や教室内の環境づくりなどについて配慮を求めた。


 発達障害児への対応については、近年その相談や支援のニーズが高まりつつある。この講座は、保育現場で実際に接する保育士に実戦的なノウハウを習得してもらうことを目的に開催している。
 今回は東、北、馬場、上野、砂川、下地、伊良部、佐良浜、西城の9保育所から各1人の保育士が参加し、対応力の強化と向上を目指している。
 今後、7、9、11、12月に講座を予定し、最後の講座は12月16日に琉球大学で行われる。



記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!